日本文化にかかわるお仕事をしませんか?
株式会社放香堂

ABOUT 会社紹介

以茶伝心

放香堂は宇治和束茶畑の開畑を行って以来、「以茶伝心」という変わらぬ理念があります。 天保年間(1830~1843)に小売を始めた際にも同じように「以茶伝心」の気持ちで取り組んだと思われます。 「丹精込めて育て上げた「茶」を相手様に喫していただく事により真心を伝える」という意味合いだと捉えて、日々の商いに精進しております。近年、「食」に対する価値観は多様化し、日本食文化にもさまざまな形態が出現してまいりました。 最近では「相手に対する真心」の発見そのものが難しさを増す時代ですが、持続的な「以茶伝心」理念を実現するため、当社は昔ながらの製法と、茶師による厳しい選定を経た「茶」を世の中に送り出し、「潤いのある社会」の実現に取り組んでいます。

BUSINESS 事業内容

お茶を通じて文化を届ける

宇治茶を主とする日本茶、茶関連商品の加工および販売
飲用のお茶を畑から小売りまで一貫して行っております。 自社農園以外も含め全国の茶葉を取り扱っております。
茶原料(主に宇治抹茶)の供給、卸販売
原料を供給して他企業と商品づくりに参画することもできます。 ※写真はほうじ茶
OEM供給(PB商品企画及び製造)
企業様のオリジナル商品も作ります。
放香堂加琲
放香堂はお茶だけでなく、神戸港開港とともに茶貿易をはじめ、 当時インドまでお茶を売りに行き、帰りに空になった茶壷にコーヒー豆を日本まで運んでまいりました。 1878年には店頭にて日本で初めてお客様向けにコーヒーを提供したお店として、現在日本最古のコーヒー店と認められております。 喫茶の文化をお茶とコーヒー両面で広げていきます。 現在も店頭で石臼を使ってコーヒー豆を挽いた商品を提供しております。

FAQ よくある質問

茶師とは何をする人ですか?
茶師の主な仕事は茶葉の選定と合組(ごうぐみ)です. 合組とはブレンドのことで、ウイスキーでいうブレンダーのような仕事です。
茶師の段位はどうやってとるんですか?
茶師で上位の段位を取るには「全国茶審査技術競技大会」で上位入賞をしなければとれません。
茶師に制限はありますか?
年齢制限があり、段位取得は45歳までとなります。 一度とった段位は一生ものです。
どうして石臼挽きなんですか?
当時は現在のようにグラインダーやコーヒーミルもなく、弊店がお茶屋ということもあり、薬研と石臼がございました。そこで当時から石臼を使ってコーヒー豆を挽いております。切り刻むというより押しつぶすという形になるので特徴的な味わいを出す要素として現在も行っております。
なんで日本最古のコーヒー店なんですか?
明治11年(1878年)12月26日の讀賣新聞に「焦製飲料コフィ―:弊店にて御飲用或は粉にて御求共に御自由」の新聞広告を掲載。これにより日本で最初の喫茶店とも謂われており、中学生向けの歴史教科書にも掲載いただいております。

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